手紙で気持ちを届けよう！おすすめのレターセット＆文房具

インターネットが普及し、メールやラインなど、手軽に人とやり取りができるツールが増えたいま、わざわざ手紙を書くという機会は減っています。

でも、そんな現代だからこそ、手紙で思いを伝えてはいかがでしょうか。

手紙はラインなどとは違い、いちいち便箋を買ったり、切手を買ったりしなければなりませんし、一文字一文字書かなければいけないため、お金も手間もかかります。
しかし手紙には手紙の、直筆だからこそ伝わるものがあります。その人の書く文字の形や文章の雰囲気はその人にしか出せないものです。自分にしか出せない手紙で自分だけの思いを相手に伝えてみるのも素敵だと思いませんか？

今回はビジネスシーンなどのかしこまった場面ではなく、親しい間柄に送る手紙におすすめのレターセットや、手紙を書くのにおすすめな文房具をご紹介します！

レターセット

手紙を書く便箋や封筒。無地のものから柄付き、キャラクターものまで多種多様のレターセットが販売されています。
自分の好みで選ぶだけではなく、相手の好みが分かるならそれに合わせたものを使ってみるのも良いでしょう。

【ミドリ】MD便箋 横罫 ￥480 ／ MD封筒 横 ￥400

文房具メーカーのミドリから発売されている「MD便箋 横罫」「MD封筒 横」は、優しいクリーム色に横罫線の入ったシンプルな便箋です。便箋は50枚入り、封筒は8枚入りとたくさん書けるのもおすすめポイントの一つ。
罫線のみが印刷されたシンプルな便箋、まっさらで無地の封筒のため、相手を選ばずに送りやすいです。シールやカラーペンでオリジナリティも出しやすく、さまざまな使い方が出来る便箋と封筒です。
横罫だけではなく、同シリーズで縦罫のものや、コットンパルプを配合した白地のものなども展開されています。

【学研ステイフル】木版パックレター (クロワッサン) ￥400

かわいらしいクロワッサンが描かれた封筒4枚と、裏がチェック柄の便箋8枚、さらに封筒の柄と同じかわいいパンのシール4ピースがセットになったパン好きの方におすすめのレターセットです。
クロワッサンの他に、あんぱんやメロンパンなどのシリーズ展開もされているので、自分の好きなパンを選んだり、相手の好きなパンを選んでインパクトのある手紙を送ることができます。

【etranger di costarica】A5 レターセット ブラック ￥400

エトランジェ・ディ・コスタリカの真っ黒な便箋30枚と真っ黒な封筒15枚がセットになったレターセット。真っ黒なので白い色鉛筆やミルキーペンなど、黒地でも読みやすい文字が書けるペンを使う必要がありますが、真っ黒な手紙はかっこよく、インパクトも大きくなります。相手に強い印象を与えたい！という時におすすめです。
また、黒はちょっと…という方には同シリーズから白い便箋とカラフルな色の封筒がセットになったものも登場しています。相手の好きな色などに合わせてバリエーション豊かに選べます。

ペン

コンビニや100円ショップに売ってるようなボールペンでも問題ありませんが、自分が書きやすいと思えるペンや、書いてて楽しいと思えるペンを見つけると、文字を書くのが一層楽しくなります。

【パイロット】ジュース アップ ￥200

手紙をよく書く人たちの間で「書きやすい！」と大評判になっているのがパイロットのジュースアップシリーズ。なめらかで書きやすく、するすると何枚でも手紙が書ける！と人気のゲルインキボールペンです。
芯の太さは0.3と0.4の2種。ブラックやブルーブラックなど定番の色を始め、黒地にも書けるホワイトやパステルオレンジなどのパステルシリーズ、ゴールドやシルバーなどメタリックシリーズと合わせて全22色とカラーバリエーションも豊富で、文字を書くだけでなく、装飾などにも使えます。
0.3や0.4じゃ細すぎる！という方には、0.5～1.0の太さで全36色展開しているジュースシリーズもおすすめです。

【三菱鉛筆】ユニボールシグノ ￥150

コンビニなどでもよく見かけるシグノのボールペン。手軽に購入できるボールペンの中ではダントツの書きやすさで、ペン字の講師などからの人気も高いペンです。太さも0.28～1.0と幅広く、自分の筆跡や用途に合わせて選びやすいのもおすすめポイントの一つ。
にじみにくい顔料インクを使用しているため、書いた文字がにじんで読みにくくなることもなく、また耐水性・耐光性にも優れているので、日が経っても色褪せない文字を書くことができます。

【パイロット】カクノ ￥1,000

万年筆で文字を書くとなるとなんだか難しそうに感じますが、その「難しそう」を払拭してくれるのがパイロットのカクノシリーズ。こどもから大人まで使いやすい万年筆として作られ、万年筆を使うのが初めてという人でも気軽に使えるようになっています。
一度使ってみればその使いやすさがわかるはず！ほかのペンとは全く異なる書き味で、その書きやすさにハマること間違いなし！
コンバーターを使えば、専用のカートリッジ以外のインクを使うこともでき、万年筆特有のさまざまな綺麗な色のインクを楽しむことが出来ます。
細さはEF(極細字)、F(細字)、M(中字)の3種。筆者もいつもよりもずっと字が上手くなったような気になれて気に入っているペンの一つです。

デコレーション

無地の封筒や便箋を使っていると、シンプルで少し味気なく感じるかも。そういう時は自己流に封筒や便箋をアレンジしてみましょう！

【bande】マスキングロールステッカー ￥400～

通常のマスキングテープとは異なり、数種類の柄が連なっているマスキングテープ。柄の一つ一つをめくって1枚のシールのように使うことができます。
花びらや果物、ハートなどさまざまな柄がリリースされていて、中には着せ替えが楽しめる動物の柄も。組み合わせ次第で封筒や便箋を華やかに飾りつけることができます。ワンポイントとして貼るもよし、何枚も重ねて飾り付けるもよしなマスキングテープです。

【グリーティングライフ】フレーキーステッカーズ ふきだし ￥380

吹き出し型のフレークシール。追伸のようにちょっとしたメッセージを付け足すのに使ったり、一言メッセージを書いて封筒のデコレーションに使ったりなど、活用方法はいろいろ。筆者はよく便箋の枚数を書いて便箋の端に貼り付けたりしています。
その他動物のシールと組み合わせてみたりするとかわいく仕上がるかも！

【エステバン】カードフレグランス ￥2,500

昔、平安時代には手紙をお香にくぐらせて香りづけしてから送る文化があったとか。そんな昔からの文化を気軽にできるのが、フレグランスブランドのエステバンから発売されているカードフレグランス。封筒の中に便箋と一緒に入れておくことで、封を開けた時にふわっと香りが漂います。
香りはマグノリアやネロリなど全部で5種類。香りのする手紙で相手に大きなインパクトを与えることができます。

最後に

デジタル化が進む最近は手紙を書く機会がめっきり減ったという人も多いと思います。でも、そんな時代だからこそ手書きの手紙を書いてみませんか？
手書きの手紙はそれだけで世界でひとつだけの特別なものになります。友達に、恋人に、家族に…大切な人に、気持ちを伝えるツールとしてたまには手紙を選んでみるのも良いかもしれませんね。