実はあのアーティストも【ボカロ出身】だった!

音楽シーンに彩りを添えているボカロ出身のアーティスト
米津玄師を筆頭に、今音楽シーンではボカロ出身アーティストの方たちが活躍をしています。
既に人気が出ているアーティストが、実はボカロ出身だったと後から知ることも多くなっていきました。
そこで今回は、音楽業界を引っ張って行っているボカロ出身アーティストを3組紹介していきます。
ボーカロイドの時代を築いた:【supercell】
コンポーサー「ryo」とイラストレーター、デザイナーなどのアーティストたちから構成されているクリエーターグループ。
ボーカルはおらず、ゲストボーカルを迎えてシングルやアルバムをリリースしています。
現在のボカロというカテゴリーを世間に認知させた立役者のアーティストと言っても過言は無いだろう。
2007年ニコニコ動画に投稿した「メルト」は1年間で300万回再生を記録。
その後も100万回再生を超える人気曲を数多く発表しています。

出典:amazon
supercellの1枚目のシングル「君の知らない物語」はアニメ「化物語」のエンディングテーマとしてリリースされ、大ヒットしました。
心躍る爽やかで青春を感じさせてくれるメロディラインと、可愛くて、そしてちょっと切ない歌詞の世界。
それが【supercell】の音楽の魅力でしょう。
若者の心の隙間を埋める:【須田景凪】
【須田景凪】さんは、ボカロPとして活動する時「バルーン」という名前で楽曲を投稿しています。
そんな須田景凪さんは2017年にシンガーソングライターとして活動を始めた、今注目のアーティストです。
須田景凪が一躍有名になったきっかけとなったのが、「シャルル」という楽曲。
一度聴いたら、そのキャッチーなフレーズが心を掴み、そして歌詞の世界観が想像をかきたてます。
この楽曲はYoutubeで2000万回以上再々されており、数々の歌い手の方にも歌われてきました。
聞けば聞くほど中毒性のある高い音楽性と、若者の心の隙間を埋めてくれるようなノスタルジックな世界観は、唯一無二と言えるでしょう。
再生回数1000万回越えの楽曲多数:【ヨルシカ】

出典:ヨルシカ
「ウミユリ海底譚」や「夜明けと蛍」などの人気ボカロ楽曲を作り上げてきた「n-buna」さんが、女性ボーカリストの「suis」さんを迎え結成されたグループです。
先入観を持たずに音楽を楽しんでもらいたいという思いから、2人の顔やプロフィールは明かされておりません。
【ヨルシカ】の楽曲は、人間の感情をとてもダイレクトに私たちリスナーに届けてくれるのが魅力です。
一聴して琴線に触れるような音楽、そして胸に直接訴えかけてくるような歌声と歌詞。
そして美しくて少し不思議な世界観を教えてくれる映像。
まるでドラマや映画を視た時に感じるような感動が、【ヨルシカ】の楽曲にはあるのです。
ボカロ出身のアーティストから目が離せません
以上、ボカロ出身のアーティストを3組ご紹介しました。
ここに載せた歌以外にも素敵な楽曲はいっぱいあります。
興味が沸いてきましたら、ぜひ他の曲にも触れてみてください。
