やっぱり犬も好き♡猫派も納得の犬マンガ3選
以前ご紹介した【猫好きが激推しの猫マンガ3選】の通り筆者は生粋の猫派なんですが、テレビや漫画でワンコが出ているとついつい見てしまうくらいには犬も大好きです。
そんな私が今回ご紹介したいのは、犬が大活躍するマンガ。不朽の名作から最新の作品まで、存分にご紹介していきます。
動物のお医者さん(全12巻)/佐々木倫子
1987年~1993年に『花とゆめ』で連載された名作。2003年にはドラマ化もされ、文庫版(全8巻)や愛蔵版(全6巻)も発売されるなど、今なお人気の作品です。
獣医を目指す西根公輝(ハムテル)と飼い犬のチョビ、そしてその周辺の個性的過ぎる面々が織りなす獣医科ライフが面白おかしく描かれており、ハムテルが獣医を目指すきっかけになった漆原教授や、変人としてたびたび登場する院生の菱沼先輩をはじめとしたアクが強すぎるキャラクターがわんさか登場するドタバタコメディで、この作品の人気からハスキーブームが起きたり、ハムテルが通うH大のモデルとなった北海道大学獣医学部の志望者数が跳ね上がるなどの社会現象も巻き起こりました。
特にハムテルの愛犬のシベリアンハスキー・チョビ可愛くて、一発でファンになってしまうこと請け合い。「般若」と呼ばれてしまうほどのコワモテながら中身は「やーん」とか言っちゃう優しい女の子で、そのギャップもめちゃめちゃ可愛いのです。
あしょんでよッ ~うちの犬ログ(既刊7巻)/らくだ
飼い主のらくださんがイラストコミュニケーションサービスpixivに投稿した犬の画像がきっかけで人気に火が付き、WEBで連載スタート。コミックスも2020年3月現在で第7巻まで発売されています。
内容は飼い犬との日常生活が中心で、犬を飼っていなくても「わかる~!」と微笑ましくなるような、犬との生活あるあるが存分に詰まっています。
この作品で特に推したいのは、コーギー最大の魅力でもある愛らしいお尻が満載なこと。
短い脚を駆使して一生懸命ちょこちょこと歩くコーギーの後ろ姿も見事に表現されていて、犬派というよりコーギーファンにぜひ注目してもらいたい作品です。
犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい(既刊4巻)/松本ひで吉
TVアニメ化もされた『さばげぶっ!』の作者松本ひで吉先生による犬&猫漫画。
犬と猫それぞれの飼い主への反応や、性格の対比などがクスっとさせてくれる、犬派にも猫派にも刺さる作品です。
「飼い主大好き!大好き!あそぼ!」というテンションの天真爛漫な犬と、いかにも魔王のように凶悪顔でマイペースな猫、どっちも飼っているからこそ分かるその違いに、感動すら覚える内容になっています。
猫派の筆者からすると、描かれている猫の顔があまりにも凶悪すぎるように見えて「えー」と思っていたんですが、掲載されている写真を見るとまんま描かれているのがわかるほど実物も凶悪顔で、思わず笑ってしまいました。
最後に
犬は好きだけどなかなか飼えないって人も、納得の可愛さの犬マンガでぜひ癒されてくださいね!