身近なスーパーフード【ブロッコリー】のココがすごい!
チアシードやアサイーなど、それ一つだけでも栄養価の高い食材「スーパーフード」。
よく食べてるけど、使い慣れていない食材だといつも決まったレシピになっちゃってませんか?
今回は日頃からよく食べられている食材の中にもあるスーパーフードについてご紹介していきます。
スーパーフードの定義
- 栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。
あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。- 一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、
料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。
ブロッコリー
日頃からよく食べられている野菜の中にもスーパーフードと呼ばれるものがあります。
そのひとつがブロッコリーです。
サラダやお弁当に入れてよく食べてるって人も多いんじゃないでしょうか?
冷凍食品としても1年中出回っているブロッコリーですが、実は11月頃から冬にかけてが旬のお野菜。
旬のものは日頃出回っているものよりも手頃な値段だったり栄養が豊富だったりするので、夏場の疲れが抜けきっていない体に、またこれから寒くなる時期に備えるためにも、ぜひ取り入れたい食材です。
ブロッコリーの栄養素
ブロッコリーには女性に嬉しい栄養素がいっぱい! 積極的に摂りたいものとは?
ビタミン類
粘膜のバリア機能を高めるビタミンA、疲労回復効果やダイエット・美肌効果が期待できるビタミンB群、アンチエイジング効果や美白効果でもお馴染みのビタミンC、肩こりや冷えの緩和に繋がるビタミンEなどのビタミン類が豊富に含まれています。
葉酸
妊娠中や妊娠前から積極的に摂取すると良いとされている葉酸も豊富なので、サプリよりも自然のものから摂取したいという方は、一口サイズにカットしたものを4房ほど食べるようにすると、1日に必要な葉酸を摂れるそうです。
ミネラル
ブロッコリーにはミネラルも多く含まれていて、女性に不足しがちな鉄分の含有量が特に多く、クロム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛なども豊富です。
食物繊維
多くの女性が悩んでいる便秘にも効果的な不溶性食物繊維が豊富に含まれていて、腸内環境を整えるのにも良い食材です。
おいしいブロッコリーの選び方
一般的に、つぼみが小さく詰まっていてやや紫色がかった濃い緑色ものが美味しく、栄養も豊富に含まれていると言われています。
逆に少し黄色みがかっているものはやや古くなっているものなので、もし買ってしまった場合は早めに消費しましょう。
おすすめレシピ:ブロッコリーの梅マヨ和え
材料
- ブロッコリー 1房
- 梅干 1~2コ
- めんつゆor醤油 適量
- マヨネーズ 適量
作り方
- ブロッコリーを食べやすい大きさに分けてさっと洗い、水気を切らずに耐熱皿に乗せ、ふわっとラップをしたら電子レンジ(600W)で1分半~2分加熱する
- 梅干は叩いて細かくしておく
- レンジで加熱したブロッコリーの水気をよく切り、梅干とめんつゆ(or醤油)で和える
- 粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし、食べる直前にマヨネーズで和える
茎の部分も栄養がとっても豊富なので、捨てずに一緒に調理しましょう。
外側は筋が多くて食べづらいので、厚めに皮をむいて短冊切りにすると食べやすくなります。
最後に
今まで意識せずに食べてた方も、こんなに栄養豊富ならより積極的に食べたくなりますよね。
ブロッコリーの新芽ブロッコリースプラウトなら、栄養価も高くてそのまま食べられるので、茹でるのさえ面倒って方にもオススメですよ♪