【ひき始めが】風邪かも?と思ったら!【肝心】
風邪はひき始めが肝心
季節の変わり目や疲れが溜まってしまった時、風邪をひきやすくなりますよね。いくら予防しているという人でも、風邪に勝てない時もあります。
「もしかして風邪かも?」と少しでも感じたら、すぐに対策をしましょう!
風邪には葛根湯って聞くけど・・・
風邪には葛根湯が効くと言われていますが、実はこれ飲むタイミングが重要なんです。そのタイミングを間違わなければとても効果があります。
飲むタイミング
風邪の症状(頭痛・悪寒・微熱・関節痛)が出始めていて、体は熱いのに汗が出ていない時に飲むのがベストな飲み方です。
葛根湯は効かないと言われる事もありますが、それは熱を下げようと発汗している時に飲んでいるからなのです。発汗が始まっている時にはもう遅くて、葛根湯の効き目は薄いでしょう。
体の表面を早く温める葛根湯は、熱のバリアを早く強める効果がありますので、体からウイルスを早く追い払う事が出来ます。
栄養のあるものを口にする
それはわかっているのですが、だるい体では料理するのも億劫ですし食欲も落ちますよね。そんな時飲んで欲しいのが・・・
栄養ドリンク
コンビニやドラックストア等で馴染みがあると思いますが、どの栄養ドリンクを選べばよいか。それは、ノンカフェイン・ノンアルコールのものを選ぶのがポイントなんだそう。また、今は風邪用の栄養ドリンクなんかもあるので、それを選んで飲みましょう。
ここで注意なのですが、薬を服用している場合は飲み合わせに気を付けましょう!
甘酒
甘酒にも豊富な栄養成分が含まれています。飲む点滴なんて称される事もあるくらいなんです。栄養ドリンクとプラスして温めてから飲むことで健康効果はアップしますよ。
体を温めるのが効果的な理由
風邪かなと思ったら体を温めた方が良いとは知っていましたが、それは何故なのでしょうか。
理由は、体温を上昇させると免疫力が活性化されると言われているからなのです。なのでひき始めの段階で体を温め免疫力をアップさせておけば、ウイルスが体内深く侵入するのを防ぎ、いち早く撃退出来るからなのです。
寝るときは厚着をしない
じゃあ体を温めようと寝るときに厚着をする人がいますが、これは逆効果。熱がこもって体力を消耗するだけです。寝汗もかいてしまって体温が下がり、免疫力を下げてしまうのでやめた方が良いでしょう。
ゆっくり休む
これが何よりの対策ですね。仕事などでどうしても休めない時でも、家に帰ったら即効で眠るようにしましょう。休息に勝る薬はありません。