【ダイエッターの敵】停滞期を乗り越えよう!
女性の永遠のテーマであるダイエット。
夏に向けて露出が増えていくこの時期、ダイエットを始める人も多いかもしれません。
ダイエットを始めたばかりのころは体重も落ちやすくモチベーションも上がるでしょう。
しかし、必ず訪れるのが停滞期!
ダイエッターの宿敵です!
停滞期は何故起きるのか
人は1ヶ月の間に体重の5%以上が減ると、体を飢餓状態から守ろうと【ホメオスタシス】という機能が働き、体重を保とうとするのです。
体の消費エネルギーを抑え、摂取エネルギーの吸収を高めてしまい、今まで通りの食事制限や運動をしても体重が減らなくなる。
これが停滞期の正体なのです。
人によって様々ですが、2週間~1カ月は続きます。
中には3カ月続いたと言う人も。
停滞期は必ず脱出出来る
頑張っているのに体重が中々落ちないと、精神的に参りますよね。
ダイエット失敗経験のある人は、この停滞期を乗り越えられなくて挫折してしまう人が多いでしょう。
しかし、停滞期は必ず脱出できます!
めげずにダイエットを続けた人のみ、成功を手にすることが出来るのです。
停滞期に気を付ける事
今まで通りのダイエットを続ける
めげずに頑張りましょう!
これは仕方のない事と割り切って、停滞期が終わったら必ずまた体重が落ち始めると信じて下さい。
絶対に停滞期は終わり、体重は落ち始めます。
運動量はキープ
体重が減らないからと焦って運動量を増やしたり、激しいものにするのは絶対に止めましょう。
体がより危険な状態だと脳が判断し、より体重が減りにくくなります。
根気よく同じレベルの運動を続けましょう。
食事は減らしてはいけません
停滞期だからと言って食事の量を減らすのも良くありません。
ここでやるべき事は食事の見直し。
より良い食品を取り入れましょう。
豆腐や赤身肉などのたんぱく質や納豆等の発酵食品、食物繊維が多いきのこ類や海藻類を積極的に取ってください。
また、停滞期は栄養を吸収しやすいので、食べる順番(1食物繊維・2タンパク質・3糖質の順)にも気を付けましょう。
停滞期の間違った認識
ダイエットを始めたばかりの頃は体重が落ちるのは当たり前なんです。
しかし、少しするとそのスピードが緩やかになります。
これは停滞期ではありません!
やっと適切な体重減になったということ。
緩やかに体重が落ちているのなら停滞期ではありませんので、あまり焦りすぎないように。
体重が変わらないのが2週間続いたら停滞期ですので、チートデイを設けるなどの対策をしましょう。
ただし、間違ったやり方をすると失敗の元。
正しい知識と方法で停滞期を乗り越えて行きましょう!