ニキビだけじゃない?韓国の“肌再生”スキンケア【シカクリーム】の効果と使い方
シカクリームって?
韓国と言えば美容大国としても知られており、日本でもティントリップやクッションファンデなどのコスメや、種類が豊富なシートマスクが大人気で定番化していますが、最近特に注目を集めているのが「シカクリーム」と呼ばれるスキンケアアイテム。様々な美容効果が期待できるクリームとして、韓国では“肌再生クリーム”と呼ばれるほど信頼されているポピュラーなスキンケアアイテムです。
名前の由来
この「シカ」という名前、日本では「鹿」や「歯科」が想像されそうですが、元は手術跡や傷、炎症箇所の保護に使用するCICA-CAREというシリコン状のシートの名前からきているようです。ちなみにCICA-CAREはイギリス製品だとか。
配合成分と効果
シカクリームやシカとついている商品に配合されているのは「ツボクサ」という植物のエキス。
このツボクサはセリ科の植物で、世界的にも美容目的でよく用いられており、韓国以外にもインドや中国などで多くの化粧品に配合されているものです。
このツボクサエキスは、炎症を抑える、美白、肌修復など様々な効果が期待できることから、韓国ではシカクリームは「肌再生(皮膚再生)クリーム」とも呼ばれています。
どんな時に使うの?
・肌荒れやニキビ、ニキビ跡が気になる
・肌が敏感になっている
・シワが気になる
・シミが気になる
・毛穴が気になる
特にニキビ肌の方や肌が敏感だけどメイクはしたいという方に人気になっています。
シカクリームの使い方
クリームなので、スキンケアの最後に適量を肌に伸ばすだけでOK。朝晩使うことで、少しづつお肌の荒れをケアすることができます。
シカ成分配合のスキンケアはクリームだけではなく、化粧水やシートマスクなど様々なタイプが出ているので、シーンに合わせて使うこともできます。
韓国二大シカクリーム
Dr.Jart+ /シカペアクリーム、シカペアリカバークリーム
「救済クリーム」と言われるほど韓国でも信頼されているシカクリームが、このドクタージャルトのシカペアクリーム。肌荒れが気になる時に安心して使えるクリームです。
ベタつきが抑えられているので、ニキビ肌に悩む方が朝メイク前のスキンケアに使うのにもオススメです。
Dr.Jart+のシカペアクリームといえば、ボトル入りのシカペアリカバークリームも人気があります。
こちらは緑がかっていますが肌に伸ばすとベージュになるクリームで、ある程度カバー力があるので、肌荒れして赤みがある部分を優しく隠すのに適しています。またUVカット効果もSPF40、PA++と適度にあるので、ファンデーションによる肌負担が気になる方が、ベースメイクとしても使えるクリームになっています。
・赤みが気になる
・肌荒れが気になっている
・肌を優しくトーンUPさせたい
・花粉やPM2.5から肌を保護したい
・マスクにつきにくいメイクがしたい
スキンケア効果があるからと塗りすぎるとベタつきや白浮きの原因になるので、最初からたっぷり塗るのではなく、薄く伸ばして足りない部分に足していくように使うのがオススメです。
メイクアップ効果があるため日中のみの使用にとどめ、きちんとクレンジングを行いましょう。
イニスフリー/ビジャシカバーム
国民パウダー(ノーセバムミネラルパウダー)も人気のイニスフリーから出ているシカクリーム。センテラアジアティカ4Xという約30倍に凝縮されたツボクサエキス由来の整肌成分が配合されていれ、乾燥による肌荒れを防ぐジェルタイプのクリームです。
公式オンラインサイトでは80mLの大容量サイズが購入できます。
まとめ
肌荒れが気になっているけれどメイクはしたい、美白や毛穴など同時にケアしたい!という方にピッタリのシカクリーム。日本にも敏感肌用や美白化粧品は様々ありますが、いまいち効果がわからなかったという方はぜひシカクリームを試してみてくださいね。