まるであの銘菓!?コンビニで買えちゃうジェネリック菓子
いま、コンビニ菓子で『ジェネリック菓子』と呼ばれる商品が注目されていることをご存知ですか?
ジェネリックは『ジェネリック医薬品』としてよく聞く言葉ですよね。特許が切れた新薬と同じ成分、同じ効能で新薬よりも安く買えるジェネリック医薬品にちなんで、本家にそっくりだけど本家よりも安く手軽に買えるお菓子をジェネリック菓子とネットを中心に呼ぶようになりました。
今回はコンビニの中でもセブンイレブンで買えるジェネリック菓子をご紹介します!本家と食べ比べるもよし、本家の代用品として味わうもよし、本家とか関係なしにおやつとして楽しむもよし、楽しみ方いろいろなお菓子のご紹介です。
※価格はすべて税込価格
ジェネリック「阿闍梨餅」
京都の銘菓、阿闍梨餅。「京菓子司 満月」で大正時代に誕生したお菓子で、もちもちの薄皮にたっぷりの粒あんが詰まった甘さ控えめのお饅頭。
そんな阿闍梨餅のジェネリックとして人気なのが、「小豆もちり」です!
お値段は本家阿闍梨餅と同じく1個108円。見た目は本家よりも平べったい感じ。味は本家には劣るものの、かなり阿闍梨餅に近く、皮のもちもち感やあんこの甘さなどは阿闍梨餅そっくり。
販売している店舗が少ないのか、「近くに売ってない」「なかなか見つからない」という声も多い小豆もちり。見かけたら即ゲットがおすすめです。
ジェネリック「白い恋人」
北海道のお土産として、知らない人はいないんじゃないかというくらい有名な白い恋人。全国各地にも「白い恋人もどき」がありますが、セブンイレブンにも白い恋人によく似たお菓子があります。
それが「ラングドシャホワイトチョコ」!
お値段は白い恋人が9枚入で576円なのに対し、こちらは同じ9枚入で170円と本家よりずっとお手頃価格。チョコを使ったラングドシャのお菓子は数多くありますが、その中でもセブンのラングドシャホワイトチョコは本家にかなり似ていると話題に。本家の上品さには敵いませんが、白い恋人みたいなお菓子が今すぐ食べたい!近場で買いたい!という人におすすめです。
ジェネリック「マルセイバターサンド」
白い恋人と同じく北海道のお土産として人気の六花亭のマルセイバターサンド。
マルセイバターサンドによく似ていると話題なのが、「濃厚クリームのレーズンサンド」です。
お値段は本家が5個入650円(1個あたり130円)に対し、こちらは3個入354円(1個あたり118円)とちょっとだけセブンのほうが安くなっています。味は濃厚クリームの名の通り、バターのコクがしっかりと効いた濃厚なクリームと、本家よりもしっかりめのクッキー生地が絶妙にマッチして、本家とはちょっと違うけどこれはこれで美味しいという声も多くあります。
常温でも美味しいのですが、冷やして食べるとより本家に近い感じが楽しめます。
ジェネリック「萩の月」
仙台銘菓として人気の萩の月。
ふわふわの生地の中にカスタードクリームが詰まった萩の月とよく似ていると話題になったのが「とろけるクリームのふわころ」です。
お値段は1個116円。本家は1個166円(簡易包装品)なので、セブンの方が50円ほど安くなっています。
見た目はほぼ見分けが付かないくらいそっくり。でも本家のぎっしりとつまったカスタードクリームに比べるとセブンの方はちょっとクリームが少なめ。味も本家のなめらかさには敵いません。ですが、本家に敵わないだけで十分に美味しいので、手軽に萩の月っぽいものを食べたい時にはぴったりです。
ジェネリック「博多通りもん」
博多通りもんは福岡市近郊のみで販売している、ミルク入りの白あんを薄皮で包んだお饅頭。
その博多通りもんにそっくり!と話題なのが「ミルク餡まん」。さまざまなジェネリック菓子の中でも特に本家に似ていると話題の商品です。
お値段は3個入278円(1個92円)で、本家の5個入560円(1個112円)よりちょっと安価。
見た目は本家のほうが少し濃いめ。ですが味はかなりそっくり!強いて言うなら本家のほうがバターの風味が強く、セブンのほうがミルク感が強め。ジェネリックとしてはかなり優秀な部類に入りそうです。
最後に
各地の銘菓によく似たジェネリック菓子を5つご紹介しました。
どれも本家には及びませんが、本家によく似ていたり、本家と違った美味しさがあります。口コミなどでも「本家とはやっぱり違うけど、これはこれで美味しい」「本家よりジェネリックを食べ過ぎてこっちのほうが好きになっちゃった」なんてコメントも多く見られます。
あの銘菓が食べたい!でもなかなか買うチャンスがない…というときに、ジェネリック菓子を試してみてはいかがですか?