心に沁みる映画の名セリフ達!【日常が鮮やかになる♪】
名作映画の中には必ず名セリフがあります。
ちょっと疲れた日常に、心が躍るような彩りを添えてくれる名セリフ達を筆者の独断と偏見でご紹介します!
フォレスト・ガンプ/一期一会
あなたが何を手にするかはその時まで分からない』
このセリフは主人公であるフォレストが幼い時に母から教えられた言葉です。
自分の人生はどうなるんだろうかと漠然とした不安を持っている人は多いともいます。
しかしこのセリフでは人生を『チョコレートの詰め合わせ』と表現する事によって、『漠然とした不安』が見事に『心躍る楽しみ』に変わっています。
思い方や感じ方一つで、不安は楽しみに変わるんだという事を教えてもらいました。
スタンド・バイ・ミー
誰でもそうなのではないだろうか』
大人になったゴードンが冒頭で言うセリフです。
12歳という年齢はとても繊細な頃だと私は思います。
絶対に大人ではない。だけど、可愛いだけの子供でもない。そんな時だと思います。
その時に友人たちと過ごした時間は、大人になった時にとても真実だと感じます。
物事の真理を嘘つくことなく見つめて、話していたあの時の時間は、今後体験できる事は決してないでしょう。
ショーシャンクの空
いいものは決して滅びない』
冤罪で刑務所に入る事になった主人公アンディーが、レッドに宛てた手紙の一文です。
刑務所の中で希望を持つ事は危険だと言われるほどの極限状態の中でも、決して希望を失わなかったアンディーの言葉にとても励まされます。
希望を持つ事は良ことだ。
そうやって肯定できる人はどれだけいるでしょうか。
しかし、彼は何の疑いもなくその信念を曲げることなく貫き、私たちを感動させてくれました。
ローマの休日
アン王女がジョーに対して別れを告げるシーンのセリフです。
これはもう、素敵としか言いようがありませんね。
素直で真っすぐな気持ちを、取り繕うことなく相手に向けて、しかもこんな素敵な言葉が出てくるなんて。
ただただ素敵としか言いようがありません(笑)
一度でいいからこんな風な言葉を、無理せず発せらたらと思います。
八日目の蟬
不倫関係に合った男とその妻との間に生まれた子供を誘拐した希和子が、映画のラストシーンで逮捕される時に発したセリフです。
この作品は母性とは何かをテーマとした作品です。
そして、実の娘ではない薫の事を思って発したこの言葉は、確かに母親の言葉でした。
家族とは何か、母親とは、父親とは何か、子供とは何か、とても考えさせられる名セリフです。