女の子でも楽しめる?六本木のショーパブ【バーレスク東京】に行ってきた
きっかけ
元々、クリスティーナ・アギレラ主演の映画『バーレスク』が大好きだった筆者。日本でもバーレスクのようなショーが見られるところってあるのかな?と思って調べたところ、ヒットしたのがバーレスク東京でした。画像検索して広がるのはまさに映画バーレスクのステージのような世界!でも、こういう所って男の人が行くところであって、女が行ってもそもそも歓迎されなそう……。そう思い、初めは断念。
今回行くきっかけになったのは、SNSで拝見した、女性4人のバーレスク東京体験レポ漫画でした。『女だけでも行っていい所なんだ!』と早速ホームページを検索。料金プランを見るとなんと【女子会プラン】の文字が!女だけでもいいんじゃん!もっと早く気づきたかった事実でした。友人を誘って早速予約。
ショータイム&料金について
バーレスク東京のショーは1日3公演行われます。1stショーと2ndショーは、特に予約でお得に楽しめるのでオススメです。
ショースケジュール
2ndショー:入場21:00~ 開演21:20~
3rdショー:入場23:00~ 開演23:20~
1stショーなら平日行ってもそこまで帰りが遅くならないので嬉しいです。調べる前は22時くらいからのショーしかないと思っていたので、田舎住みの自分は、終電間に合うかな?なんて心配がありましたが、そんな心配も無用です。
今回利用したのは女子会プラン
女子会プラン:4800円(1ドリンク+Rion10枚+光る棒付き)
1stショーと2ndショー限定・前日までのWEB予約でお得に楽しめるプランや一週間前までの予約で更に安くなる早得割など様々な料金プランがあるので、詳しくは公式HPをチェックしてください。
思っていたより超リーズナブルだった
私たちが予約したのは【女子会プラン】なんと4800円……。しかもなんか色々付くし、お酒も飲める……税込み・サービス料込み。安すぎる、罠?と思いましたが、本当に4800円しかかかりませんでした。
ショー見てお酒まで飲んでチップ買って……まあ、1万円超えてもまあ仕方ないな……と思っていましたが、まさかの5000円以下。予約の時点でコスパ最強の夜遊びだと思いました。まだショー見てもいないのに……。
いざ【バーレスク東京】へ
バーレスク東京は、都営大江戸線六本木駅の5番出口から出て徒歩3分ほど。道も簡単だったので迷わず行けました。バーレスク東京の文字を見つけ、建物の階段を地下へと下ります。もうダンサーさんがいる!と思ったらパネルでした。
写真ブレブレですが、ロッカーもありました。
座席に荷物を置くところがないのと、女性はショー後半でステージに上げられ少し席を離れることになるので、荷物はロッカーに入れておいた方が安心だと思います!
入り口で受付に予約者名を伝えると座席に案内され、席に着くとボーイさんが来てくれて事前にテーブルチェックになります。
私たちは女子会プランで予約なので、お酒を注文して、チップを貰い、光る棒を貰いました。
予約時に 光る棒とは?と思っていたら予想以上に長い光る棒を貰いました。雑誌がすっぽり入るくらいのトートバッグに入れて、頭が飛び出るくらいの長さ。そして光ります。
お姉さんに渡すチップである『Rion』は10枚もらえます。広げて持つと富豪になれて、写真を撮ってSNSに上げれば『映え』もゲットできます。
天井や壁、ランウェイの柱までもが液晶になっていて、音楽に合わせて映像が流れていました。フロアには水着のお姉さんが普通に歩いていて、ステージではすでにポールダンスが行われています。異世界。その一言に尽きます。
いよいよショータイム
定刻を少し過ぎ、MCの男性が登場して会場の熱を上げます。舞台袖からダンサーさんたちが登場して、いよいよショータイムが始まりました。
K-POPの曲で幕開け。アイドル系パフォーマンスですが、ダンスがキレッキレです。露出は多いけど下品じゃないセクシーカワイイ衣装も最高……。
この曲でセンターで踊られていたのが、事前に在籍されているダンサーさんを調べたときに一番気になっていたミトさんが序盤からテンション爆上げでした!
セクシーな兵隊さんがランウェイを歩き……。
美女が空を飛びます……。
ここでダンサーさんが生歌を披露!しかも洋楽を熱唱。生歌を聞くことができると思っていなかったのですごく驚きました。
映画のバーレスクにでてくるような衣装も見られて感動……。
ダンサーさんが客席に降りてきてハイタッチをしてくれたり、MCのお兄さんのコールに合わせて大声出しながら踊ったり、楽しすぎて写真を撮るのも忘れていました。始まるまではワンドリンクだけであのテンションについていけるのか……と不安もありましたが、ショーが始まって5秒くらいでそんな不安も消えました。
そして後半、観客の女性はほぼ全員ステージ上に呼ばれます!
正直恥ずかしいから……と友人と二人身を潜めていたのですが、ダンサーさんにニコニコで手を取られては抗うことが出来ません。
訳も分からずステージに上がった自分と友人でしたが、十数名の女性のお客さんがいたので全然恥ずかしくなかったです!ダンサーさんに振付を教えてもらったり、女性のお客さんと肩を組んだりしてハイパー盛り上がりました。
ショーが終わると出演していたダンサーさんたちが一人ずつ紹介され、皆さんが客席に降りてきてくれます。一人ずつ席を回って握手やハイタッチをしてくれるので、ここでお気に入りのダンサーさんにチップを渡し、写真を撮ってもらったりすることができます!
ここでホッとしたのが、出演者全員にチップを渡さないといけないという空気がなかったこと!
私たちは女子会プランについてきた10枚のRionしかもっていなかったので一人一枚ずつ渡しても、出演者全員に渡すことはできません。
10枚1000円から追加購入も可能だったので買わないとダメかな~と思っていたのですが、客席に回ってくるダンサーさんたちはチップを貰いに来ているという雰囲気ではなく、終演後のあいさつに来てくれているだけという感じだったので、手持ちチップが少ない人でも気まずさを感じることはありませんでした。
私はショー中に特に目を引いたダンサーさん数名と “推し” と化してしまったミトさんにRionを渡しました!友人は、2018年度のミスiDにも選ばれたRioさんにチップを渡していました。
Rionを渡し、写真をお願いすると2秒でポーズを決めて下さり、プロだな……と思いました。そしてiPhoneの内蔵カメラで撮っただけでこの可愛さと肌の綺麗さ…。本物の可愛さの前では自撮りアプリは不要です。
行って分かったバーレスクの魅力
20:40頃にバーレスク東京を後にしました。18:30から入場していれば、4800円で2時間もあの空間を楽しめたことになります。安すぎる…。
大人が子供にかえる場所
六本木にある大人のための夜遊び場でありながら、好きなダンサーさんの名前を叫んだり、声援を送っているおじさんを見たり、自分たちも曲に合わせて踊ったりしてみると、なんだか子供に戻ったような気分になりました。ヒーローショーやプリキュアショーを見ている子供のような……でも大人だからお酒は飲めるし、大人だからちょっとセクシーなパフォーマンスも観られる……大人と子供の良いとこ取りができる、そんな夢のような世界でした。
アイドルとファンの関係
キャバクラやガールズバーのように【お店の女の子と客】という関係ではなく【アイドルとそのファン】のような関係が、お客さんとダンサーさんの間に築かれていました。推しのダンサーが目立つシーンで名前を叫び、推しがセンターに来ればちょっと贔屓して声援を送る。アイドルのコンサート会場そのままです。女性客が入りやすいのも、ここが一番大きいのではないかと思いました。
女とか男とか、関係なく楽しめる
大人が日常を忘れて思いっきりはしゃげる場って少ない上に、なかなか身近にありません。そんな大人たちのために、大人たちが作った、周囲の目も体裁も考えず、ただ思いっきりはしゃいで現実から少しの間遠ざかることのできる場がバーレスク東京でした。あの不思議でカオスな空間は、きっとバーレスク東京でしか体感できないんじゃないのかなと思います。
女性二人でも楽しめるのか?ということをテーマにこの記事を書きましたが、繰り広げられるショーを目の前にするとそんなことを気にしている暇なんかありません。少しでも興味がある人なら、120%楽しめる場所だと思うので、悩んでいる方も思い切って足を踏み入れて欲しいです!
住所:東京都港区六本木3-8-15 六本木日拓ビルB2F
電話:03-6447-2037
営業時間:18:30 〜 翌1:00
HP:http://burlesque-roppongi.com/