大人の女性に見て欲しい【アニメ映画】4選

クールジャパンという言葉もできるくらい人気のある日本のアニメーション。アニメは子供向けという概念はもうすでに古いものになっています！
今回は普段アニメを見ることのない人でも楽しめる【大人の女性にこそ見て欲しいアニメ映画】を　作品ご紹介します！

時をかける少女

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【あらすじ】
主人公である女子高生の真琴、そして同じクラスの男子の千昭と功介の3人は男女の垣根を越えた親友同士。
ある時真琴がふとしたきっかけで過去へ戻ることのできる『タイムリープ』の力を手に入れる。私利私欲のためにタイムリープを使い楽しく日常を送る真琴だったが、彼女のタイムリープのせいで周囲に悪い影響が出始めてしまう。そしてある事件をきっかけに物語が大きく動き出すことになる。

細田守監督の名を世に知らしめることとなった作品である『時をかける少女』。同時に主題歌・挿入歌を担当している奥華子の知名度を上げた作品でもあります。
王道青春ストーリーはいつ見ても色あせない学生時代を思い出させてくれるはず！学生の頃に見たことがあるという方も、大人になってから改めて見てみると感じ方がかなり変わっていたりしますよ。映画を通して自分の学生時代を思い出してしんみり、エモい気分に浸るのもオススメです。学生の頃の友達同士で一緒に見ると楽しさが倍増する…かもしれません。

言の葉の庭

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【あらすじ】
靴職人を目指す高校生のタカオは、雨の日は決まって1限目をサボり庭園の屋根のあるベンチで靴のデザインを考えるのが習慣になっていた。
ある雨の日、タカオが1限をさぼっていつものベンチへ行くと、朝早い時間にも関わらず、チョコレートを食べながらビールを飲む女性・ユキノが座っていた。初めは会話もなかった二人だったが、徐々に交流を深めていく。

『君の名は。』で一般にも広く名を知られることとなった新海誠監督。『言の葉の庭』は君の名は。の一つ前の作品です。45分とかなり短い映画なので気軽に見られるのもアニメ映画入門にオススメなポイント。
風景描写、特に雨や水たまりの描写が美しく、それを見ているだけでも楽しめる作品。また、作品にマッチした秦基博のエンディングテーマにも注目してみて下さい！

この世界の片隅に

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【あらすじ】
広島市江波で生まれた主人公のすずは昭和19年に20キロ離れた町の呉（くれ）に嫁ぐ。
18歳にして主婦となり、嫁ぎ先の北條家で家事を切り盛りしていくすず。なんとか生活を送るも、日本海軍の根拠地である呉は何度も空襲に襲われ、すずや町の人々も被害に遭う。そんな中でも、すずや周りの人々の生活は続いていく。

話題になりテレビ放映もされたこの作品。第二次世界大戦を舞台にした映画ですが戦争の悲惨さや凄惨さが中心に描かれるのではなく、広島で暮らす一般市民にスポットライトが当てられています。もちろん胸が痛むシーンも多いですが、それ以上に人間のしぶとさや力強さを描かれていて、よくある戦争映画とは違った
2016年に公開された本作ですが、2019年12月20日に新規カットを大量に追加した『この世界の（さらにいくつもの）片隅に』が上映されます！まだ本作を見たことがない方は是非劇場に足を運んでみてください！

パーフェクト・ブルー

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【あらすじ】
アイドルグループを卒業し女優へと転身した霧越未麻。しかし簡単に軌道に乗ることはできず、テレビドラマの端役から始まり過激なシーンの撮影やヌード写真の撮影など、アイドル時代では考えられないような仕事が増え未麻は精神的にも疲弊していく。
そんな中、未麻のストーカーと思わしき人物が未麻に成りすまして書いている日記がネット上にアップロードされたり、未麻の周囲の人間が傷つけられたり殺されたりする事件が連続して起きることによって、未麻の精神はどんどん追い詰められてく。

大人向けアニメを語るうえで外せないのがアニメ界の巨匠である今敏監督の作品。『千年女優』や『東京ゴッドファーザーズ』など数々の名作がありますが、今回オススメしたいのは今敏監督のデビュー作『パーフェクト・ブルー』です。
過激なシーンも多いため日本では15禁、海外では18禁になっている、まさに大人のために作られたアニメ映画。サスペンス・サイコホラー作品という事もあり見る人を選ぶ作品かもしれませんが、アニメ＝子供っぽいという印象を抱いている人にはぜひ見て欲しい作品です。