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カルチャー

反射は?双眼鏡は?フェイスシールドで舞台観劇【100均でも買える】オススメ3タイプ

投稿日:2021年3月3日 更新日:

観劇のニューノーマル『フェイスシールド』

新型コロナウィルスの流行が続く中、舞台やコンサートなどが行われる劇場・会場では、マスク着用やアルコール消毒の徹底、検温など、様々な感染防止対策が行われています。
その中で、多くの公演で取り入れられているのがフェイスシールドの着用のお願い。
演者さんはマスクをしないでステージに立つので、前列や指定の座席につく観客(公演によっては観客全員)に対して、飛沫感染予防の目的で着用を推奨されています。
指定された座席に着席する場合、配布されたフェイスシールドを着用していないと会場スタッフが飛んできて注意されることもあるため、ほぼ着用義務と言っても良いくらいです。

今回は、筆者自身がフェイスシールドの着用が推奨されている舞台公演を観劇してきましたので、つけ心地や見やすさなどレポートしていきたいと思います。

劇場・コンサート会場での感染防止の取り組み

今回は都内で行われた座席数800席ほどのとある舞台公演にお邪魔しました。
公演の案内を見ると、感染防止対策として行われるのは

  • 体調不良(近親者含む)の観客の入場お断り
  • 手指のアルコール消毒
  • 会場内共用部分の清掃、アルコール消毒
  • 入場時の靴底の消毒、検温
  • 会場スタッフのマスク+フェイスシールドの着用
  • ソーシャルディスタンスの確保
  • ロビーや会場内での飲食・歓談の禁止
  • 観客のマスク着用
  • 最前列の観客は配布するフェイスシールドを着用→公演後回収
  • 希望する方にフェイスシールドを配布→公演後回収

などです。

今回の公演では持参したフェイスシールドを使っても良いとのことだったので、会場で配布されるものが万が一合わなかった場合に備え、フェイスシールドを事前に用意していくことにしました。

よく使われているフェイスシールドは主に3タイプ

舞台やコンサートなどで使われているのフェイスシールドは、ゴムバンド(サンバイザー)型、メガネ型、マスク装着型、の3タイプが多いようで、どれも100円ショップやネット通販などで購入することができます

一つづつ詳しく紹介していきます。

ゴムバンド(サンバイザー)型

おでこ部分にスポンジとゴムバンドがついており、頭に巻くようにして固定する。上部~前面からの飛沫を防御する。
髪型が崩れる場合がある。寒い場所で使用するとやや曇ることがある。長時間の使用で頭痛が起きる人も。


こちらはダイソー、キャンドゥ、セリア、ワッツ等、比較的多くの100円ショップで購入できるタイプ。(写真のものは舞台を観劇した会場で配布されたものを撮影したものです。)


※形がわかりやすいように保護フィルムをつけたまま撮影しています。

シールド部分の表と裏面についている保護フィルムを剥がして頭に固定するだけと装着が簡単で、万人が使いやすいタイプのため、舞台やコンサート等、多くの公演で配布されて使われていますが、髪型、特に前髪が崩れやすく、おでこの部分のメイクが剥げやすいというのがややネックです。


今回のものはゴムバンドがボタンで留めてあり、ボタンホールの位置を変えることでサイズの調整が可能になっていました。アジャスターで調節できるものもあるようです。
ゴムをキツめにすることでしっかりとホールドされますが、あまりキツイと頭痛を起こす人もいるようです。一方でゆるいとズレ落ちてしまうので、公演前は早めに着席してちょうどよいサイズに調整しておくと◎

メガネ型

メガネ型のフレームにPET素材のシールドを固定し、メガネと同じように耳にかけて使うタイプ。前面の飛沫を防御する。
フレームがおでこの位置にくるので、おでこにフレームの跡がつくことがあります。


こちらはキャンドゥ、ワッツ等の100円ショップで購入することができるメガネ型のフェイスシールド。


※形がわかりやすいように保護フィルムをつけたまま撮影しています。

開封時はフレームと透明のシールドが分かれている状態なので、使用前に組み立てが必要になります。シールド部分の表・裏面についている保護フィルムを剥がし、フレーム側面の留め具にシールドの穴を通し、固定するだけなので組み立て自体は簡単です。

装着時、髪型等は特に影響を受けませんが、おでこにフレームが当たりつづけると跡がつくことがあるので注意が必要です。


フェイスシールドのフレームは鼻あてが長いので、自前のメガネを合わせて装着してもフレーム同士が重ならないようなデザインになっています。ただメガネをかけたままフェイスシールドをつける場合、耳あて部分が重なってややガチャガチャします。安定感を求めるならコンタクトレンズを使用するか、別のタイプのフェイスシールドを使用した方が良いかもしれません。

マスク装着型

透明なシールドにマスクの紐を通して使うタイプ。前面の飛沫を防御する。
主に不織布のプリーツタイプにつけることを想定しているためマスクによっては装着しづらい場合も。

こちらは透明シールドに切れ込みが入っているものなので、持ち歩く際に一番かさばらないタイプになっています。
マスクの紐を切れ込みに通し、そのままマスクを装着するように使います。


シールドがマスクとくっついているので口元がやや曇りやすいこともあるようですが、髪型等は影響を受けませんし、荷物を減らしたい場合には重宝しそうです。
眼鏡に装着できるように切れ込みが入っているものや、目元のみを覆うタイプのものもあります。

観劇当日はメガネ型を使用

それぞれ一長一短といった感じですが、観劇中はとにかくシールド部分の見えやすさ重視!と思い、通気性と使用感が一番良さそうなメガネ型を100円ショップで購入、持参して観劇に挑みました。
※公演によっては持参のフェイスシールドが使えない場合があるかもしれません。その場合はスタッフの指示に従うようにしましょう。

今回は会場スタッフさんに確認を取り、「前面がすべて覆われているタイプならOK」と言われたので、マスクに装着する目元のみのものや口元のみのシールドはNGだったようです。

実際の使用感

見え方

シールド部分は保護フィルムを剥がしてしまえば透明度が高く、視界もクリア。明るいところだとやや光が映り込む感じがありましたが、客席の電気が消えた後はほぼ違和感なく観劇できました。
曇りも特に気になりませんでしたが、会場内が寒い場合などは呼気で曇る場合があるので、事前に曇り止めシート等で内側を拭いておくと良いかもしれません。

反射対策

舞台上の照明が強く観客席に当たる場合や観客席が明るいままで舞台を見る場合、白いマスクや白っぽい服装だとシールドに映り込んでしまうことがあるようです。
少しも邪魔されたくない!という場合は黒マスク(不織布推奨)+黒トップスを装備して行きましょう。冬場は黒いストールを持参して観劇中は胸元を覆うようにかけるのも良いと思います。
換気が徹底されている場合は会場内が寒い場合があるので、寒さ対策としてもオススメです。

双眼鏡は使える?

今回は前列での観劇だったため双眼鏡は使用しませんでしたが、基本的にはどのタイプも双眼鏡の使用にはあまり適していません
強いて言えば、マスクの紐を通すタイプが一番顔に近い部分にシールドがあるので、どうしても双眼鏡が使いたい場合はマスク装着型のものを使用すると良いかもしれません。

フェイスシールドを事前に用意した方がいい場合

配布されるフェイスシールドの種類は会場に行ってみないとわからない場合も多く、いざ配られたものを使ってみたら合わなくて苦労した、なんていう話もよく聞くようになりました。
チケットが手元にきて自分の座る座席がわかったら、フェイスシールドを着用する必要があるかどうかなど、まずは公式サイトなどから公演案内をチェックしてみましょう。着用する必要がある場合はできれば自分に合ったものを事前に用意しておくと快適に過ごせるはずです。

顔が小さい方・お子さん、または顔が大きい

配布されるフェイスシールドは一般的な男性が使用できるサイズのゴムバンド型が多いため、着用する人の頭の大きさによっては合わなくてズレてしまうことがあります。
頭が小さい方やお子さんの場合は100円ショップにもキッズサイズのものが売っているので試してみてください。お子さんが多い公演では会場で用意されている場合もあるかもしれませんが、自分で準備しておくとより安心です。
逆に頭のサイズが大きい方でも、頭にはめる前にゴムバンドを伸ばしてから使うことで特に問題なく使用できそうです。

髪型やメイクを崩したくない

ゴムバンドで固定するタイプは、スポンジがあたるおでこのメイクが落ちたり、前髪や後頭部の髪が浮いてしまったりと、せっかくのお洒落が台無し!という場合があります。
持参したものが使える場合は、メガネ型のものかマスクに装着するタイプを用意しておくと良いかもしれません。

事前に用意する場合の注意

滅多にないとは思いますが、「配布されたフェイスシールド以外は使用不可」としている公演があるかもしれません。持参したい場合は事前に公演案内をチェックしたり、案内に書いていない場合は各公演窓口に問い合わせてみてください
以下のものは使用を制限されている場合があるので必ず確認をしてから用意しましょう。

著しく大きいサイズのもの…後列の観客の視界を妨げる可能性があるため付け替えをお願いされる場合があります。シールドが自分の頭頂部より高い位置にくるものは避けましょう
口元のみ/目元のみのもの…基本的には顔の前面をすべて覆えるタイプのものが推奨されているようなので、覆う範囲が少ないものは付け替えをお願いされる場合があります。

マスクは不織布で

今回は新たな観劇のお供となりつつあるフェイスシールドについて紹介していきましたが、フェイスシールドだけでは飛沫防止効果は薄いという実験結果も出ています。使用する場合は必ずマスクをした上で着用すること、そしてマスクも感染予防効果が高い不織布マスク(サージカルマスク)の使用をオススメします。
その他アルコール消毒など、公演主催者が推奨する感染予防対策を守りつつ、舞台やコンサートを楽しんでください。

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