【香水アトマイザー】の種類と選び方!
お気に入りの香りを持ち歩くことができるアトマイザー。100円均一ショップからエルメスなどのハイブランドまで幅広い価格帯のものが販売されており、安価な物であればどこでも簡単に手に入れることができます。
しかし、いざアトマイザーを購入しようと思っても意外と種類が多くて迷ってしまった経験はありませんか?結局目に付いた一番オーソドックスそうな物を適当に選んでしまったり……。
今回はそんな香水アトマイザーの種類を解説!選び方をマスターしてお気に入りの香水にピッタリのアトマイザーを見つけましょう!
ヘッドの違いで選ぶ
スプレータイプ
一番オーソドックスなタイプのヘッドがスプレータイプです。100円均一ショップやドラッグストアなど比較的安価にどこでも手に入れることができます。一吹きするだけでミスト状に香水をつけることができるので、肌につけるだけでなく空中に一吹きしてそこをくぐることでふんわり体に纏わせることもできます。また、枕などの寝具に吹きかけ香りを楽しむ方も多いです。
基本的なスプレータイプですが、デメリットとしては香水が衣服に飛び散ってしまったり、周囲の人に匂いで迷惑をかけてしまうことが挙げられます。人の多い場所でのつけ直しには適さないところは持ち運び用アトマイザーとしては欠点になってしまいます。
ロールオンタイプ
先端についているボールを肌の上で転がすロールオンタイプ。肌に滑らせるだけなのでサッと香水が付けられるところが持ち運びにピッタリなポイント。飛び散ることがないので周囲への影響を気にせず香水の付け直しができます。
ロールオンタイプのデメリットはボール部分を肌に直接つけることで皮脂などが付着しアトマイザーの中に入ってしまうこと。衛生面でも、香水の劣化を早めてしまうという点でもデメリットになってしまいます。
容器の違いで選ぶ
プラスチック
100円均一ショップやドラッグストアで販売されている安価なアトマイザーはプラスチック製の容器の物が多いです。
プラスチック製アトマイザーは軽いので持ち運びには最適。また、万が一野外で落としたりしてしまっても壊れることがない頑丈さも魅力です。
しかしプラスチック製の場合、ボトルが透明で遮光性がない物がほとんど。劣化の原因になるので少量を詰め替え早めに使いきる、ケースや袋に入れるなどの工夫が必要になります。また、香水の種類によっては容器が変形してしまうことも……液漏れの原因になります。
ガラス
市販の香水のほとんどがガラスの瓶に入って販売されていますよね。
ガラスは密封性が高いため、香水の劣化を防いでくれるんです。なのであまり外では香水を使わないけど持ち歩いておきたいという方にもピッタリな材質です。
ただし、プラスチックとは違い落としたりぶつけたりした場合に割れてしまうことがあるのがネック。バッグの中で割れてしまい大惨事に……なんてことにもなりかねません。カバーやケースが付いている物を選ぶようにしたいです。また、プラスチック製と比べるとどうしても重くなってしまいます。
蓋が外れないタイプの香水は詰め替えできない?
アトマイザーの詰め替えは蓋を外しスポイトなどで香水を吸い上げ移し替える方法が一般的です。しかし中には蓋が外れないタイプの香水もありますよね。その場合地道にアトマイザー容器にプッシュして詰め替えると思いますが、必ずと言って良いほど液漏れがありかなり面倒……。
実は、蓋が開かないタイプでも詰め替えられるアトマイザーもあるんです!こちらはスプレーヘッドのキャップだけを外し、アトマイザーの下部に白いノズル部分を直接差し込みプッシュすることで詰め替えができるタイプのアトマイザー。1分とかからずに詰め替えが終了しちゃいます! 他にも、こういった形の詰め替え専用ノズルなら、同じようにキャップを外しノズルを直接かぶせプッシュすることで簡単に詰め替えができます。アトマイザーとセットで売られていることが多いので、このタイプのノズルが付いているかをチェックして買うのがオススメ。
ペンダント型のアトマイザーも
アクセサリーにもなるペンダント型アトマイザーも販売されています。香水のミニバージョンのようなガラス瓶もあれば、シルバーやメッキでできた一見アトマイザーとは分からないようなものまで種類は様々!
香水以外にも使えるのがアトマイザー
アトマイザーは香水を入れるだけでなく、虫よけスプレーを詰め替えたり、メイク直し用の化粧水やメイクセッティングスプレーを詰め替えることもできます!
いらなくなったアトマイザーは捨ててしまうのではなく、中を清潔に洗ってなにか他のものを詰め替えて活用しちゃいましょう!