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カルチャー

鑑賞料+αで大迫力の映像体験を楽しもう!

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映画は絶対映画館で見たい!という人でも、映画館ごとに使われているシステムやスクリーンの種類が違ったりして、結局どこで観るのが一番イイの?と悩んでしまいますよね。今回は映画館で使われている上映システムについて調べてみました。

大画面で映画を観たいなら『巨大スクリーン』

シアター前面、横幅いっぱいまで広がるような巨大なスクリーンに映し出される迫力満点の映像に、いつもより圧倒されてしまうかも!?好きな映画の細かい部分まで見たい!という方にもオススメです。

TCX

TCX概要

追加料金
なし
導入劇場
TOHOシネマズなど
参考サイト
https://www.tohotheater.jp/service/tcx_dolbyatmos/

TCXのポイント

  • 実物大のマッコウクジラが入るサイズのラージスクリーンで大迫力の映像体験。※スクリーンにカーブがついています。
  • スクリーンの周りの設備を黒で統一することで反射光を防ぎ、上映中の集中力を途切れさせないなどの工夫がされている。

大型スクリーンで映画が見たい!という方はまず追加料金ナシのTCXでの上映を検討してみましょう。TOHO系で導入している劇場数も多いこと、また追加料金がかからないので体験しやすいかと思います。

ULTIRA

ULTIRA概要

追加料金
なし
導入劇場
イオンシネマなど
参考サイト
https://www.aeoncinema.com/ultira/pc/

ULTIRAのポイント

  • カーブがついた巨大スクリーンで映画への没入感を味わえる。
  • 鮮明な映像で、通常スクリーンでは見えなかった部分が見える。

こちらもTCXと同様、カーブのある巨大スクリーンで迫力の映像体験ができるスクリーンになっています。
TCXと違うのは、映像もスクリーンに合わせて美しく鮮明になっていること、またサウンドにもこだわり、立体感のある音響をどの席でも楽しめるようになっています。こちらも追加料金なしで楽しむことができますが、導入されているのはイオンシネマのみになっています。

IMAX

IMAX概要

追加料金
+500円
導入劇場
TOHOシネマズ、109シネマズなど
参考サイト
https://www.tohotheater.jp/service/imax/

IMAXのポイント

  • 大画面高画質は当たり前、音にこだわりたい人にも好評の巨大スクリーン。
  • 音楽にこだわった作品やアクションムービーなどにオススメ。

床から天井、左右いっぱいまで広がる大型スクリーンを用いて、鮮明で明るい高品質の映像体験ができるだけでなく、音響にもこだわりがあるシステム。クリアなサウンドで映画の中に入り込んだような没入感があります。都内にも多数あるTOHOシネマズなどに導入されていますが、追加料金が+500円~になっています。

ScreenX

ScreenX概要

追加料金
+700円
導入劇場
ユナイテッドシネマなど
参考サイト
https://www.unitedcinemas.jp/screenx/

ScreenXのポイント

  • 前方だけでなく、左右両側にスクリーンがある3面(270度)マルチプロジェクション・映画上映システム。
  • かつてないほどの臨場感と没入感を味わえる。

平面スクリーンですが、前面と左右にスクリーンが広がっていることで、包み込まれるような没入感を味わうことができるというScreenX。まだ上映館が少ないこと、スクリーンの切れ間が気になる場合があること、また座席により見え方が異なるなど本当にこだわりのある人には好みが分かれそうですが、一度は体験してみたい上映システムです。

五感を刺激する映画体験がしたいなら『座席連動システム』


映像に連動して座席が動いたり特殊効果が発動する座席連動システムは、映画を集中して見たいという方にはあまりオススメできないかもしれませんが、アトラクションとして楽しんでみたい!という方にはオススメの施設になっています。
特殊効果がプラスされる分、追加料金が+1,000円ほどかかることが多くなっています。

MX4D

MX4D概要

追加料金
+1,200円
導入劇場
TOHOシネマズ
参考サイト
https://www.tohotheater.jp/service/mx4d/

MX4Dのポイント

  • 噴射、風、水しぶき、閃光、突き上げ、香り、地響き、首元、足元に触れる感覚、霧、背中に触れるという特殊効果を搭載。
  • 映像だけではなくアトラクションのように映画を楽しむことができる。

映像と連動してガタガタと揺れたり水しぶきが上がったり、風や匂いを感じることができたり、また首元や足に触れられたような感覚を味わえるなど、視覚や聴覚以外の感覚を刺激することで、映画を観ている間中、迫力のあるアトラクションに乗ったような体験ができます。
入場にあたって、身長制限や持ち込み制限なども設けられているので、注意事項を確認した上で利用してみてください。

4DX

4DX概要

追加料金
+1,000円
導入劇場
ユナイテッドシネマ、イオンシネマなど
参考サイト
https://www.unitedcinemas.jp/4dx/

4DXのポイント

  • 噴噴射、ミスト、香り、泡、霧、風、フラッシュ、雪、嵐、熱風などの特殊効果を搭載。
  • 嵐以外の水が出る演出は座席手元のスイッチでON/OFFができる。

映画のシーンに合わせて座席が動いたり、風、水しぶき、香りを感じることができるのはMX4Dと同じですが、そのほかにも雨や雷、、煙、バブルなどの特殊効果が豊富。特に風や雨は自然の風や雨のように感じられるそう。
こちらも入場にあたって、身長制限や持ち込み制限が設けられています。注意事項を確認した上で利用してみてください。

D-BOX

D-BOX概要

追加料金
+1,000円
導入劇場
イオンシネマなど
参考サイト
https://www.aeoncinema.com/dbox/pc/

D-BOXのポイント

  • 動く座席でただの映画をアトラクション映画に。
  • 導入劇場ロビーにはD-BOXの座席を体験できる体験ブースを設置

映画のシーンに完全に連動して思わず椅子を掴んでしまうような驚きを感じられる座席連動システム。
座席が動く以外の特殊効果はないので、濡れる心配はありません。
劇場内の全部の座席ではなく、後方に設置されている一部の座席のみがD-BOXになっている場合が多いようです。

音にこだわりたいなら『立体スピーカーシステム』


映画の映像だけではなく音にもこだわりがある方は、立体スピーカーシステムが導入されているスクリーンを選びましょう。上下左右前後から聞こえてくる音に包まれることによって、映画の中の世界により入り込めるかも?

DOLBY ATMOS

DOLBY ATMOS概要

追加料金
+0~200円程度
導入劇場
全国的に導入
参考サイト
https://www.dolby.com/jp/ja/technologies/dolby-atmos.html

DOLBY ATMOSのポイント

  • 壁や天井にスピーカーを配置し、音が”移動する”感覚を味わえる

通常前方のスクリーンのあたりから聞こえてくる音を様々な位置に配置されたスピーカーを使用することにより、リアルなサウンドを味わうことができる音響システム。
劇場によっては追加料金がかかることがあります。

ドルビーシネマ

ドルビーシネマ概要

追加料金
+500円※3D上映の場合900円
導入劇場
松竹マルチプレックスシアターズなど
参考サイト
https://www.tohotheater.jp/service/tcx_dolbyatmos/

ドルビーシネマのポイント

  • ドルビーアトモスと最先端映像技術を完全に融合。設備を最大限生かせるシアターデザインを採用しているスクリーン施設。
  • シアター全体で映画の世界に没入できるように工夫されている。

見ているすべての人に満足感のある映像体験を提供できるよう、座席数を抑えたり入場口付近の装飾にもこだわるなど、様々な工夫がこらされています。
映画を観る前から演出が行われることで、ただ“映像を楽しむ”だけじゃない特別な時間を過ごすことができるかもしません。

割引デーを賢く利用しよう

最新鋭の上映システムが導入されている上映は追加料金がかかる場合もあるので、ちょっと高いかな?と思われがちですが、レディースデーや映画館ごとの割引デーを賢く利用すれば実質1,900円程度の一般料金で利用できることがほとんど。家で映画を楽しむ派の人も、映画館だからこそ楽しめる体験を味わってみてくださいね。

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