2022年の恵方は「北北西」。変わり種の恵方巻特集
恵方巻って?
恵方巻とは、節分のお祝いで食べる一本巻きのお寿司のこと。
恵方(その年の吉方位)を向いて一本丸ごと食べることで、商売繁盛や一年の幸福を願うという風習です。
もともとは関西で始まったと言われていますが、大手コンビニチェーンが商品化して大々的に売り出したことがきっかけで全国的に広まり、今や定番の文化となりつつあります。
まるまる一本黙って食べる
恵方巻きは食べ始めたら黙ったまま最後までまるごと食べることで「福をまるごといただく」という意味合いがあるので、切り分けたりせずに一本まるまるいただくのが基本のルール。
食べきるのが難しい方やお子さんは、最初から細めの巻きものにしましょう。
具材はなんでも良い?
恵方巻はルーツが曖昧なこともあって、具材にはこれといって決まったルールはないようです。
恵方巻が広まった当初はシンプルな具材の太巻きが定番でしたが、最近ではふんだんに魚介を使ったものやガッツリとお肉などの具材を巻いたもの、海苔ではなくローストビーフや生ハム、薄焼き卵などで巻いたものなど、見た目や味、豪華さにこだわった太巻きも人気になっています。
今回は、お寿司の恵方巻はちょっと飽きちゃった、毎回食べきれないという方のために、お寿司以外の変わり種の恵方巻を集めてみました。
変わり種の恵方巻
崎陽軒 シウマイ恵方まん
シウマイでおなじみの崎陽軒からは、恵方巻きならぬ「恵方まん」が登場。シウマイのあんを中華まんの皮でロール状に巻いた巻物で、一般的な太巻き寿司よりも小ぶりなので、気軽に食べきることができるのも嬉しいところ。
崎陽軒各店舗や通販で、常温または冷凍で購入することができます。
サブウェイ 恵方サブ
通常のサブウェイサンドの2倍の長さで作るサブウェイの「恵方サブ」。いわゆる「フットロング」と呼ばれる30cmサイズのものを、節分限定でお得な価格で楽しめるメニューです。
30cmもあるのでまるごと食べるのはなかなか難しそうですが、家族や友人同士でシェアして食べるのにぴったり。具は定番の「BLT」「サラダチキン」「たまご」から選べて、通常なら760円のところが1/29~2/3の間は特別価格の730円になります。節分にちょっとお得感を味わいたい方におすすめです。
横浜ロイヤルパークホテル 恵方巻きロールケーキ
横浜ロイヤルパークホテル1階 デリカ&ラウンジ「コフレ」で2月1日から3日までの3日間限定で販売される恵方巻ロールケーキ。
苺、オレンジ、キウイなどのフルーツとオレンジリキュールがほんのり香るクリームをしっとりふわふわな生地で包み込み、ブラックココアのクレープ生地で巻いて、見た目はまさに恵方巻。
サイズも11センチと小ぶりなので一人でも食べやすくなっています。
スイーツで恵方巻きを味わいたい方にぴったりです。
絣屋 恵方だんご
山形県にある手作り和菓子のお店、絣屋さんで販売されているのは、団子を伸ばして丸めた生地で小豆やずんだなどの餡を巻いた三色団子のお菓子。
お団子なので「ムリせず、切ってゆっくり楽しんで食べてください。」という言葉もあり、家族の団らんにお茶とともに楽しみたいという方にオススメの和菓子です。
店舗または楽天市場で通販購入もできます。
今年の恵方は北北西(やや北より)
2022年の恵方は「北北西」でやや北寄りだそうです。
家族やご友人と一緒に、もちろん一人でもゆっくりと、一年の福を願って恵方巻きを楽しんでみてくださいね。