クーラーが苦手な人必見!クーラーを使わずに涼しく過ごすコツ
関東でも梅雨明けが発表され、気温が30℃を超える日が続き、いよいよ夏本番となってきましたね。みなさんいかがお過ごしですか?
暑いと家にいても外にいても辛く感じてしまう。暑くてダルさを感じる。暑くてなにもやる気がおきない。
そんなうだうだしてしまう夏を快適に過ごすには、やっぱり涼しさが必要!
でもクーラーに頼りきりは体にも悪そうでちょっと……という人向けに、なるべくクーラーを使わずに、涼しく過ごせるコツをご紹介します。
※もちろん暑い時は我慢せずにクーラーを使うのも大切です!我慢をして熱中症になっては元も子もないですよ!
冷感スプレー
ドラッグストアなどで手軽に買えて、夏のあいだ重宝するのが冷感スプレー。
服や髪などに吹きかけることで、涼しさを感じられるというスーパーアイテム。
特に髪の毛や靴に噴射できるタイプのものは、熱がこもって蒸れやすいこの時期にとても役立ちます。
直接肌に噴射しないよう注意書きがされているものもあるので、使用前には必ず使い方や注意書きを確認するようにしましょう。
打ち水
江戸時代より伝わる打ち水。玄関や庭先に水をまき、その気化熱を利用して涼しむ方法です。
気温の上がりきらない午前中か、日が沈んで暗くなるまでの夕方の時間帯に水を撒くのが良いとされています。
アパートやマンション住まいの方は、ベランダでもOK。隣人や水の量に気をつけて行いましょう。
ただし、日中の気温が高い時間帯の日向に撒くと、水の蒸発が早く、逆に蒸し暑くなる原因となってしまうので注意!
保冷剤
ケーキなどの要冷蔵・冷凍のものを買うとついてくる保冷剤。そのままいらないからと捨ててしまっていませんか?
夏場の暑い時期は保冷剤が大活躍!
保冷剤をタオルなどで包み、首筋や脇下など冷やしたい部分に当てることで、ひんやりと冷たさを感じられます。
ただし、直接肌に当てるのはNG。しもやけや凍傷の恐れがあるので、必ずタオルなどに包んでから使うようにしましょう。
遮光シート
日当たりの良い部屋は人気も高く、自然な光を感じられて良いですが、夏場はそれが仇となることもあります。
日差しが入り込みすぎて暑い!という時は、窓に遮光シートを貼るのがおすすめです。
また、園芸用として販売されている遮光ネットも同様に使えます。
陽の光を遮るだけでも部屋の温度は変わってきます。特に西日がキツい部屋におすすめです。
青色の家具を置く
暑い夏の間だけでも、家具を青くしてみてはいかがでしょうか。視覚効果から涼しさを感じられます。
たとえば、赤いラグマットの上にいるより、青いラグマットの方が涼しく感じられますよね。
シーツやカーテンなど、簡単に変えられるところだけでも青いものに変えてみると、夏場でも涼しい部屋に感じられるはずです。
ただし、暗い青だと逆に気分が落ち込む原因になることも。鮮やかな明るい青を適度に使うようにしましょう。
番外編・クーラーと扇風機を合わせて涼しい部屋に
どうしても暑くて耐えられない。クーラーを使いたいけど直接風に当たるのは嫌。電気代も気になるし…。
そんな方に試してもらいたいのがクーラーと扇風機の合わせ技。
方法は簡単。クーラーに向かって扇風機を回すだけ。クーラーの風と扇風機の風が部屋の上部でぶつかるイメージです。
扇風機をクーラーのほうに向けることで、クーラーの風が1か所に留まることを防ぎ、部屋全体に冷たい風を回すことができます。
また、直接風が当たるのも防げるので、クーラーの風で体調を崩すのも防げます。
この方法は冬場の寒い時期、エアコンの暖かい風を部屋全体に行き渡らせたい時にも活用できます。
最後に
暑い夏でも涼しく過ごせるコツをご紹介しました。
ただし、ここで紹介した方法はあくまで「涼しく感じるための方法」です。
水分・塩分もしっかり摂って、熱中症などに気をつけてこの夏を乗り切りましょう!