夜行バスで快適に過ごす為には?【持ち物編】
夜行バスで快適に過ごせるの?
深夜にバスに乗り、朝方目的地に着く深夜バスは、新幹線や飛行機に比べて安価で、交通費を安く済ませたい人の強い味方です。
しかし、深夜バスは安さと引き換えに快適さは得られないと言われています。
本当のところはどうなのでしょうか。
バスの種類で快適さは変わる
深夜バスには様々なタイプのものがあります。
1階建のものや2階建のもの、4列シートや3列シートとのものなどがあり、料金によって変化していきます。
今では2列シートのものもあり、そのタイプの深夜バスはとても快適だそうです。
ただ、料金は高めです。
快適に過ごす為の方法:持ち物編
一番安い深夜バスは、4列シートのバスです。
隣の人とピッタリくっついており、初めて深夜バスを乗る人は苦痛に感じるかもしれません。
しかし、やはり安さというのは魅力的ですよね。
そこで、一番安い4列シートの深夜バスでも快適に過ごせるようにするにはどういう物を持って行けば良いのか、調べてみました。
必需品
予約メール・乗車券・領収書
これは必ず持って行きましょう。
予約メールは、万が一携帯の充電が切れた時の為に印刷しておくとなお安心です。
携帯の充電器
携帯の充電が切れたら色々なところで不便になります。
コンセントや電源が無いところでも充電できるような、モバイルバッテリーを用意しておきましょう。
マスク
車内は空調で乾燥します。
また、大勢が乗る車の中には匂いが充満していきますので、匂い予防のマスクがとても重宝します。
女性の方には、スッピンの防止にもなりますので持って行きましょう。
あったら便利
耳栓
夜行バスは寝るのが一番です。
しかし、周りの音と言うのは絶対に無音にはなりません。
自分が神経質だと思う人は、耳栓を用意しておいた方が良いでしょう。
アイマスク
車内は暗くなりますが、フロントガラスからの光や隣の人の携帯の光など気になる光はあります。
暗くないと寝られないと言う人は持って行った方が良いでしょう。
エア枕
座って寝ると言うのは、首にとても負荷がかかります。
そのせいで思ったように寝られないと言う人も多いです。
それを防止してくれるのが、空気で膨らむエア枕です。
深夜バスにあまり乗らないという人も、100均などの安価なもので良いので用意した方が快適に過ごせます。
軽食・飲み物
お腹が空いたり、喉が乾いたら寝るに寝れません。
軽食や飲み物を用意しておきましょう。
この時注意したいのが、軽食は匂いがしない食べやすいものを用意する事です。
カロリーメイトや小分けされたチョコなど、匂いのしないさっと食べられる物にしましょう。
また、飲み物もペットボトルのような飲み口がしっかり閉まるものを選びましょう。
小さめのバック
直ぐに取りだしたいものをひとつにまとめておけば、暗い車内で大きな荷物から探すことも無くなります。
S字フック
バックを掛ける為のものです。
バスによっては荷物を掛けておくスペースが無かったりします。
地面に置くのは抵抗がある、という人はS字フックを用意しておきましょう。
上着と靴下
夏は特になのですが、車内が寒すぎる時があります。
ブランケットを貸してくれるところもありますが、それでも寒さをしのげない場合もあります。
そんな時に、上着と靴下を持っておくと安心でしょう。
上着はパーカーのような直ぐに脱ぎ着出来るものがおすすめです。
靴下は、むくみが取れるようなものを持って行くと、次の日足が軽く感じられるかもしれません。
もっと快適に過ごしたい人は
タオル
タオルを何枚か用意しておくと、色々な事に使えて便利です。
例えば、寝ている顔を隠せたり、枕として使えたり、ブランケットの代わりとしても使えます。
スリッパ
靴を履いたままままだと快適には寝れません。
しかし、靴を脱ぐと足元が冷えてしまいます。
そういう時にはスリッパがとても役立ちます。
使い捨てのものや折り畳み式のものなど、コンパクトなものを用意しておきましょう。
乾燥予防グッズ
車内は本当に乾燥します。
乾燥が気になる方は、ハンドクリームやリップクリーム、化粧水スプレー等の準備をしておきましょう。
また、乾燥防止グッズは無香料のものを選び、周りの人に迷惑をかけないように配慮をしましょう。
夏・冬対策グッズ
夏の日は自分の体のべたべたが気になります。
そんな時用に、制汗スプレーや汗ふきとりシートを持って行きましょう。
乾燥防止グッズ同様、匂いのしないものを選んでください。
冬は持ち運びカイロを用意しておくと、寒い時の強い味方になってくれます。
酔い止め
高速道路を走るので、酔う人はあまりいないようです。
しかし、万が一の為に酔い止めを持っていた方が、精神的にも安心するでしょう。
万全の準備で快適な夜行バスの旅を
以上、夜行バスの旅を快適にするための持ち物をご紹介しました。
万全の準備で夜行バスの旅を快適なものにしましょう。