よく物をなくす人必見【家の中で物をなくさなくなるコツ】
スマホ、財布、鍵、リモコンなど、家の中でよく物をなくすって方結構いませんか?今回は、ちょっとしたコツで家の中で物をなくさなくになった筆者の経験談を元に、家の中で物をなくさなくなるコツをご紹介していきたいと思います。
よくなくす物に合わせて対策をする
まず、“家の中でよくなくす物は何なのか”を把握しましょう。
筆者はスマホ、鍵、財布、リモコンをなくしてしまって、必要な時に見つからなくて困る!ということがよくありました。なのでこの4つに対して対策を行おうと考えました。
ところでよく物をなくしてしまうという方のほとんどが「物の置き場所を決める」というルールをご存知かと思いますが、それは筆者にとって十分な対策ではありませんでした。なぜなら筆者はめんどくさがりで、分かっていても色んな場所に物を放置してしまったから……。それに、それぞれの物は「使用場所」と「使用頻度」が違うので、同じルールを課すのは効果がないことに気づきました。
よくなくしてしまう物を把握したら、その物の使用場所や使用頻度を考えてみましょう。筆者の場合は下記のとおりでした。
- 鍵は家の中で使うことはほとんどない。
- スマホは家でも外でも使うことが多い。家の中でも持ち歩く。
- リモコンは外で使うことはないが家ではよく使っている。家族と共有。
- 財布は家の中で使うことはないがバッグの中でよく見失う。
このように分類したら、今度はそれぞれの物に合った対策を講じていきましょう。
鍵は置き場所を決める
家のドアを空ける時に使う鍵。家の中にいる間は使わない人がほとんどかと思います。
そういう鍵に関しては、置き場所を1箇所決めるというルールが最適です。
玄関にキーボックスを置いたり、リビングに可愛い小物入れを置いて、帰ってきたら必ずそこに置く習慣をつけるようにしましょう。鍵は小さいので、バッグに入れっぱなしだと“どのバッグに入れたかわからない”という事態が起きる可能性があるので、置き場所をバッグの中に決めている人は音が鳴るキーホルダーをつけるなどしておくと見つかりやすくなります。
スマホは置き場所を複数箇所決める
スマホは家での使用頻度も高くまた家の中の様々な場所で使っていたため、何気なくポンと置いてしまって、後からどこに置いたかわからなくなってしまうことが頻発していました。
そこで、よくある「置き場所を決める」のルールをアレンジして、置き場所を複数箇所設定するというルールにしました。
たとえば玄関で使った時は靴箱の上に置く、リビングの時は電話の横かテーブルの上、キッチンの時はカウンターの上など、部屋ごとに決めるのがベスト。広い部屋の場合は1部屋でも2~3箇所決めておくと良いです。この時自分がよく歩く(居る)生活導線上から見える位置に設定するのがポイントです。
置き場所を複数箇所設定したら、わざわざそこまで置きに行くストレスがなくなり、また見失ってもそのいくつかの場所を探すだけで良くなったので見つけやすくなりました。
リモコンは置く場所のルールを家族で共有する
家の中での使用頻度が高く、また家族で共有しているリモコンもなくしやすい物のひとつでした。ソファの隙間とかテーブルの下におくと、クッションに紛れてしまったり死角になってリモコンが見つからない!ということがよくありました。
そこでリモコンは「テーブルの上」か「テレビの側のリモコン置き場」にしか置かない、と決め、家族にも守ってもらうようにしたら、まずなくすことがなくなりました。
もともと家族全員リモコン操作をする場所がテレビの前のテーブル付近と決まっていましたし、置き場所をニ箇所設定したことで特に苦もなく守ってもらうことが出来たのが良かったのだと思います。
財布は「派手色」で「特徴的な手触りのもの」に変える
家の中では使わないけれど外で使うことが多い財布。家の中では置き場所を決めることでなくす頻度が減りました。しかし外では相変わらずバッグの中で行方不明。幸い落とすことはなかったのですが、大きめのバッグを持つことが多いのでバッグの中で度々見失い、レジで必死にガサゴソ探すことが多くて何度も恥ずかしい思いをしてきました。
そこでお財布は薄暗いバッグの中でも存在感のある色柄+ツルツルの手触りのものに買い替えました。お財布自体が目立つようになったことで見つけやすくなり、また薄暗い場所でよく見えなくても手触りでわかるようになり、外で使用する時にスムーズになりました。
表面がツルツルのものを選んだのは、手持ちのアイテムにツルツルの手触りのものがなかったからです。ツルツルのアイテムをバッグによく入れている人はザラザラの手触りのものにしたり、ふわふわなものにしたり、普段持つアイテムとは別の素材にするなど工夫してみると良いかもしれません。
なくしもの用のタグを活用
スマホと連動してなくしたものを見つけることができるという、物をよくなくす方には救世主のような商品があります。
Tile Mate
Tileを鍵や財布など絶対になくしたくない物につけてスマホと連動させておけば、万が一なくしても音や地図でTileをつけた物の場所を知らせてくれるという商品。逆にスマホをなくしてしまった時もTile側のボタンを押せばスマホ自体を鳴らすことができるという優れモノです。Google Homeなどスマートスピーカーにも対応しています。万が一外でなくしてしまっても、最後に検知した場所を地図で知らせてくれるなどの機能もあるので、よく外で物を落としてしまう人にもオススメ。
電池交換ができるタイプは1つ3,000円程度で購入できます。様々な対策をしても効果が無かったという方はぜひ試してみてください。
最後に
今回ご紹介した「それぞれの物に対応したルールを決める」という対策は、簡単にできるわりに筆者にはすごく効果がありました。なくし物でお困りの方は様々な対策を参考にしつつ自分の生活習慣に合ったルールを考えてみてくださいね。