【嬉しい効果あり!】日記をつけてみませんか?
日記には色んな効果があった!
日記とは一日の出来事を書き記す事。
小学生の夏休み、最終日に急いで日記を書いた人も多いのではないでしょうか。
「日記なんて面倒くさい」と思っている方が多いかと思いますが、実は、日記には私達の日常を豊かにしてくれる色々な効果があったのです。
日記の効果1:気持ちが落ち着く
日記は自分の気持ちを吐き出すものです。
今日起こったイライラすることだったり、気分が落ち込むような出来事だったり、そういうネガティブな気持ちを『書く』事で、心が落ち着いてきます。
そして紙に書かれた文字を読むことで、自分の中で生まれた主観的な考えを客観的に見つめる事が出来て、ささくれ立った気持ちを落ち着かせる効果が得られます。
頭の中にある絡まった思考回路を整理して解けるので、書き終わった後は頭の中がスッキリしているでしょう。
日記の効果2:ありのままの自分を受け入れられる
その日に感じた嬉しかった事や、自分なりに上手くいった事を書くと自尊心が高くなると言う研究結果があります。
どんなに小さな事でも良いので、嬉しかった事、楽しかった事を書いみましょう。
それをアウトプットすることで、自分にはこんな素晴らしい事があったんだと、今の自分を高く評価できます。
そうすると、ありのままの自分でも良いんだと自己肯定する気持ちが生まれて、自分を認められるのです。
日記の効果3:成長への道しるべになる
日記は日々の出来事や思った事を記録してくれるものです。
自分のイライラするポイントを書き記しておけば、どうすればそれを回避できるかのヒントとなり、自分を成長させてくれるでしょう。
自分の長所と短所が浮き彫りになるので、どうすれば良いのかがわかりやすくなるのです。
また、成長への意欲レベルを高く保つことにも効果的です。
自分の目標を毎日日記に書いたり、読み返したりを続けることで、モチベーションを保てるでしょう。
日記の効果4:自律神経が整う
日記を書くという行為そのものが、自律神経を整えてくれる効果があります。
自律神経が乱れると、ストレスが溜まりやすくなったり精神的に不安定になったりして、体調を壊します。
寝る前に日記を書く事を習慣化することで、精神的にも肉体的にも健康的になれるでしょう。
日記を書く時のコツ
日記を書く事の素晴らしさがわかっていただけたと思いますが、やはり続けるのは難しいと思う人もいるかもしれません。
そこで、日記を書く時のコツをご紹介します。
短い文章で構わない
日記は長い文章を書く必要はありません。
文字を書くのに慣れていない最初の頃は2、3行から始めても大丈夫です。
順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんによると
2行目はその日あった嬉しかった事
3行目は明日の目標
以上の事を書けば良いそうです。
まずはそこから始めてみましょう。
自分のストーリーを書きだす
日記を書く時に意識したい事は、その時思った感情だけを書くのではなく、どうしてそう思ったのかの行動も書くようにしてみてください。
こうすることで、自分の中で達成感や満足感を感じられます。
また、感情だけ書くよりもストーリーを書きだした方が、自分の気持ちに向きあえるという研究結果もあります。
無理はしない
日記を書く時の最後のコツは、無理をしない事です。
上記2つのような方法も、人によってはストレスを感じてしまうでしょう。
日記を書くことが義務のようになって、重荷になってはいけません。
無理をしないよう心がけておきましょう。
なんとなく日記を始めてみませんか
日記を書く事で得られる効果をまとめてみました。
日記は気負わず、なんとなく書き始めるのが続ける方法です。
気負わず、自分のプラスになれば良いな、くらいの気持ちで日記を始めてみてはいかがでしょうか。