今年は5月8日!ママたちが本当に喜んだ『母の日ギフト』と困ったプレゼント
母の日のプレゼント、もう決まりましたか?
何を隠そう、筆者自身も子育て中の母親なのですが、今回は自分がもらって本当に嬉しかったものや、母にあげた時に喜んでもらえたもの、周りの方の「あげてよかった」「もらって嬉しかった」そして「このプレゼントは困った!」という生の声を集めてみました。
まだプレゼントが決まっていないという方は、ぜひ今年の母の日の参考にしてみてください。
お花
母の日に何が嬉しいって、『気持ち』を伝えてもらえること!という声が最も多く聞かれました。逆に一番悲しいのは「母の日を忘れられてしまうこと」だったりします。
どうしても何も思い浮かばない!というのなら、王道のカーネーションや、お母さんの好きなお花をプレゼントしてあげましょう。お花と一緒に贈られる「忘れてないよ」「感謝しているよ」という気持ちもきっと喜んでもらえるはずです。
スイーツ
スイーツもプレゼントの定番ですが、「気兼ねなく受け取れる金額」「開ければすぐに食べられる」というのはお母さんにとってありがたいポイントだったりします。
スイーツを選ぶ時のポイントは、
- 食べやすくて周りが汚れなくて片付けやすいもの
- 家事や仕事の合間にお茶請けで食べられるちょっといいお菓子
- 切り分ける手間がないもの
- 普段自分用にはなかなか買わないような特別感のあるスイーツ
などです。甘いものが好きなお母さんにはぜひスイーツを贈ってみてください。
服飾小物
お母さんの趣味が分かっているなら、ハンカチや扇子、日傘や帽子、スカーフなどの服飾小物もおすすめ。趣味に合わないものを贈られて困ったという声もたまにある服飾小物ですが、「子供がプレゼントしてくれたものは特別愛着が湧く」という声も多く聞かれました。
万が一趣味がわからない場合は、バッグの中にしまっておけるポーチやハンカチなら比較的使いやすいですし、日々持ち歩けて愛着もわきやすいでしょう。自分で「お母さんにはこれが似合う」と思ったものを選ぶようにしましょう。
お母さんが遠慮せず受け取れるように、あまり高すぎない金額のものを選ぶのもポイントです。
手作りごはん
カレーでも、なんならトーストにコーヒーだけでも、『誰かにご飯を作ってもらう』って普段食卓を仕切っているお母さんからしたら子供の成長も感じられるちょっと特別な出来事です。毎日のように日々の献立に悩んでいるお母さんの姿を見ている人は、ぜひご飯を作ってあげましょう。
手が込んだ料理じゃなくても、愛情がこもっていればきっと喜んでもらえるはず。毎年何を贈るか迷ってしまうという人は、定番にしても良いかもしれません。
料理をプレゼントした場合は、片付けまで担うようにしましょう。
一緒におでかけ
日々忙しく過ごしているお母さんなら、ゆっくりリフレッシュできる『時間』をプレゼントしてあげるのもおすすめ。
エステやマッサージに誘って一緒に体験したり、ゆっくり映画を見たり。
大人になってからなかなかお母さんと出かけていないという方は、ぜひお母さんを誘ってゆっくりおでかけしてみましょう。子供と過ごす時間はかけがえのないご褒美になる、というお母さんも多いはずです。
一人にしてあげる
『時間』をプレゼントするなら、一人になる時間を作ってあげるのも結構喜ばれるプレゼントです。ただただ丸一日ゆっくり家で過ごさせてあげるもよし、おしゃれしてお出かけするのを送り出してあげるもよし。家のことを気にせず過ごせる時間を持つことで、きっと心までリフレッシュできるはずです。母の日だけではなく、定期的にそういう時間が持てるようにしてあげると更に喜んでもらえるかもしれません。
「急に言われても何もできない!」ということもあるので、サプライズではなく、できるだけ事前に伝えてあげましょう。お小遣いを渡すのもおすすめです。
これは困った!実は不評だったプレゼント3選
お子さんや旦那さんからもらった母の日のプレゼント、概ね「嬉しかった」という声が多い一方で、「実はちょっと困った……」という正直な本音も飛び出しました。
困ったギフト① 大きすぎる冷凍ケーキ
「スイーツをもらえるのは嬉しいのですが、大型の冷凍ケーキをもらった時はとっても困りました。(20代女性)」
まず大前提として、冷凍食品を贈る際には、“相手方の冷凍庫に余裕があるかどうか”に気をつけなければいけません。冷凍食品は保存がきくから相手の都合で食べられると思われがちですが、それは冷凍庫に保管できた場合の話。冷凍庫に入り切らないものはすぐに食べてしまわないといけません。
さらに、大型のケーキは「そもそも切るのが大変。食べきるのも大変だよね!」と不評が目立ちました。
実際に冷凍の大型ケーキをプレゼントされたという20代のお母さんは、「なんとか切り分けて、家族総出で3日かけて食べました」と、忘れられない苦い体験になったようです。
困ったギフト② カタログギフト
贈った相手に商品を選んでもらえるカタログギフト。一見喜ばれそうですが、実は人によっては厄介なプレゼントかもしれません。
「趣味に合わない雑貨しか載っていなかった(20代女性)」や「掲載品が多すぎてかなり迷いました!(30代女性)」という声も。
「注文するのを忘れてしまい、いつの間にか期限が切れていました。(30代女性)」という人もいました(※期限が切れていても注文できるカタログギフトもあります)。
お仕事や家事で毎日忙しくしているお母さんや、ちょっと優柔不断なお母さんにはカタログギフトは向かないかもしれません。「プレゼント選びを贈る相手に押し付けない」という思いやりも大切です。
困ったギフト③ 大きな花束
「お花をもらう機会はなかなかないので、花は嬉しい(40代女性)」、「単純に感謝の気持ちが伝わる(40代女性)」と、お花は喜ばれることも多いプレゼントですが、普段お花を飾る習慣がないお家だとちょっと困ってしまうプレゼントかもしれません。
「家に花瓶がないので、大きな花束は結構困りました。ペットボトルを切って容器を作ってなんとか生けましたが、正直骨が折れました。(30代女性)」
お花を贈る場合は、一輪挿しやマグカップなどに生けられるようなミニブーケ、入浴剤として使えるタイプやボックスタイプがおすすめです。
プレゼントをする相手を煩わせない気遣いも必要です。
手紙を添えよう
プレゼントは気持ちがこもっていることが一番大切です。
普段なかなか照れくさくて言えなかった言葉も、お手紙にしたら言えるかもしれません。日頃なかなか感謝を形にできる機会もないという人は、「ありがとう」だけでも良いので、直筆のお手紙やカードを添えてみてください。