呼吸を深くすると良いことが沢山ある!
呼吸の大切さを知っていますか?
皆さんは普段から呼吸を意識して生活しているでしょうか。
呼吸は意識しなくても行えるものですから、気にしたことがない人が多いでしょう。
しかし呼吸は、私達の健康にとってとても重要な役割を果たしています。
呼吸が浅い原因とデメリット
現代人はほとんどの人が呼吸が浅いと言われています。
その原因はいつも時間に追われていたり、やらなければいけないことが多かったりと、無意識のうちにストレスを感じて息を詰めてしまっているからです。
緊張している状態が当たり前になり、浅い呼吸が当たり前になってしまっているようです。
またスマホやPCに向かっている時間が長く、姿勢が悪いことも原因の1つだと言われています。
呼吸が浅いデメリット
・睡眠障害
・頭痛
・食欲低下
・自律神経が乱れる
・免疫力の低下
・太りやすくなる
・肩こり
・ネガティブ思考に陥る
呼吸が浅いと言うだけで、体にはこのような悪影響があります。
あなたの不調も、呼吸が浅いことが原因である可能性が多いにあるでしょう。
呼吸が浅いと感じたら複式呼吸をしましょう
日常のふとした時、自分の呼吸に意識を向けてみてください。
胸が苦しかったり呼吸の感覚が早かったりしたら、呼吸が浅い証拠です。
これは胸式呼吸と言われており、肺が圧迫されて横隔膜が動いていない状態です。
呼吸が浅いことに気付けたら、胸式呼吸から腹式呼吸になるように意識しましょう。
いつでもできる腹式呼吸のやり方
人は寝ている時に無意識に腹式呼吸になります。
ですので横に慣れる環境であれば、仰向けに寝て息を全て吐き出すように長く吐き、ゆっくり吸えば複式呼吸になります。
しかし、仕事中などで横に場合もあります。
そんな時でもできる腹式呼吸の仕方をご紹介します。
腹式呼吸のやり方
②目の前にろうそくがあるのをイメージして、ろうそくの火を消さず揺らすよ程度の息を口からゆっくり吐きます。
③全身の力がもっと抜けていくのを感じながら、自然にお腹がひっこんでいくようにして、すべての息を吐き出します。
④全ての息が出ていったのを利用して、意識的に息を吸おうとしないで自然と息をゆっくり吸います
⑤自然とお腹がふくらんでいくのを感じて、腹八分目まで息を吸ったら、再び②に戻り繰り返していきます
息を吸うことではなく、吐くことの方に意識を持っていきましょう。
腹式呼吸が自然にできるようになったら、吐く時に自分の中にある悪い物が息として出ていくのをイメージして、吸う時は森林のすんだ空気を吸うのもイメージしてみてください。
呼吸を深くして心身共に健康になろう!
最初のうちは呼吸を深くするのが難しいかもしれません。
しかし何度も呼吸を深くするよう意識していくことによって慣れていき、それが習慣になっていきます。
呼吸が深くなればさまざまな不調から解放されるでしょう。
誰でもすぐに実践できることなので、ぜひ一度試してみてください。